オフィス家具会社Steelcase Asia Pacificの日本セールスディレクター、シオダマサトシ氏は、日本の平均的な職場がどのようなものかをかなり明確に理解しています。

「ほとんどの伝統的な日本企業は、マネージャーが部下たちがしていることが容易に把握できるように人が並んでいるオープンタイプのオフィスを使用しています」とシオダ氏は言います。 「寝ているか、働いているか。それが日本の経営者のやり方です。」

少なくとも、COVID-19が登場するまではそうでした。

現在、過去2か月間遠隔地で働いていた従業員が緊急事態宣言終了後に自宅から姿を現しオフィスに戻ってきたため、企業は変化への対処方法を模索しています。世界的なパンデミックは労働生活の変化を余儀なくさせています。

従業員が戻ってきたオフィスは、パンデミック以前とは変わっている可能性が高いです。実際、日本のビジネス文化全体がパンデミック後の世界で生き残り繁栄するために、長年の伝統を放棄し、新しい現実を受け入れなければならないという考えに目覚め始めています。


【海外の反応| ファックス、ハンコなどコロナウイルス蔓延で露呈した日本のビジネス慣習に変化が必要だと世界が一様に頷く】の続きを読む